「トリガー 自分を変えるコーチングの極意」を読んで

「トリガー 自分を変えるコーチングの極意」

マーシャル・ゴールドスミス(著), マーク・ライター(著), 斎藤 聖美(翻訳)

なぜ、自分を変えることができないのか。自分を変えることがいかに難しいか。自分を変えたいと思ってもいつの間にか諦めています。

私たちは環境から多大な影響を受けていることを知り、対応していかなくてはならない。環境が私たちの行動を決めている。そして本書では行動に影響を与える刺激をトリガーといっています。トリガーは良い影響を与えることもあるし悪い影響を与えることもある。トリガーに対して、どう向き合っていくのか本書では述べています。

トリガーから行動にいたるまでに、トリガーから発生した衝動を認識し、そして選択し、行動することで行動が改善できるといっています。私はケリー・マクゴニガルさんの「スタンフォードの自分を変える教室」を読んだときも、仏教の思想に通じるものがあると感じたが、本書においても、本記載は、同様のことが感じられました。(「ブッタのことば – スッタニパータ」中村 元(著) 等)

また、本書で具体的な実践することとしてすすめているのが「能動的な質問」である。「能動的な質問」を「日課の質問」としてフォローアップとして活用し、目標に対して行動するようにするものです。

これは今からでも、実践したいことのひとつである。また、Goals の機能にも取り入れていきたいと考えています。

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