マーシャル・ゴールドスミスの著書である「トリガー 自分を変えるコーチングの極意」の中で「日課の質問」についての記載があります。
毎日、能動的な質問を自分自身にするこでとで、目標を達成するための行動の改善ができるというものです。
この本に書かれている6つの目標の一部を紹介します。
- 私は明確な目標を設定するために、今日最大限の努力をしたか?
- 私は今日、目標に向かって進歩するように最大限努力したか?
- …
続きは「トリガー 自分を変えるコーチングの極意」を読んでください。
ここで、重要なのは「最大限の努力をしたか?」という質問の形式です。目標の達成には忍耐強さ、自己規律、自己管理が必要です。簡単に達成できるものはありません。継続して行動するために、自分自身の行動を改善していく必要があります。また、以下のように言っています。
- 変化は一夜にして起こるものではない。
- 成功は、日夜繰り返して行う努力の積み重ねだ。
- 努力すればよくなる。しなければ、よくならない。
当たり前のことですが、継続して目標に向かって努力していくことが不可欠であるということです。もちろん、やる気がでない状況も多々発生するでしょう。「日課の質問」は、それらを直視し、認め、書き出すことを強制することになります。